カードローンでお金を借りている時に皆さんが一番気にするのが金利なのではないでしょうか。
自分の返済しなければいけない利息の金額を金利からイメージすることはとても良いことです。利息がわからなければ返済計画も立てられないですよね。
ただ金利だけでは利息の正確な計算はできません。
正しい額を知るには利息の計算方法をしっかりと頭に入れておくことが必要です。
そこで今回はカードローンの利息の計算方法について詳しく説明します。
カードローンの利息計算方法
カードローンの利息の計算式は以下の通りです。
二つ例を挙げて詳しく見てみましょう。
(例1)100万円を金利14%で1ヶ月借りた場合の利息
100万(元金)×14%(金利)÷365日×30日(利用日数)=11,506円
利息=11,506円
一ヶ月後に完済するには100万円+11,506円で101万1506円の支払が必要
(例2)50万円を金利15%で1カ月借りた場合の利息
50万(元金)×15%(金利)÷365日×30日(利用日数)=6,164円
利息=6,164円
一ヶ月後に完済にするには50万円+6,164円で50万6164円の支払が必要
このように利息は簡単に計算できます。
複利の利息は毎月変わる
複利の利息は毎月借りている残高分から発生するので計算のし直しが必要です。
先ほどの例1のケースで説明します。
(例1+)5万円の返済をした場合の翌月の利息
5万円-11,506円(当月の利息)=38,494円
100万円(元金)-38,494万円=96万1506円(残りの額)
96万1506円×14%(金利)÷365×30日(利用日数)=11,063円
利息=11,063円
月ごとに利息は変わるので毎月計算しましょう。
正確な利息がわかると良いことだらけ
計算方法さえ覚えてしまえば簡単に利息は計算できます。
利息の計算をし正確な利息額がわかるメリットは以下の通り。
- 返済しなければいけない額がわかり借りすぎを抑えられる
- 明確な数字が分かるので返済をしようと意欲がわいてくる
また、お金を借りる前に利息まで計算することで本当に返済できる額なのかがわかります。
是非皆さんも利息を計算してから計画的にお金を借りてください。