日本初のネット銀行であり、三井住友銀行と提携のあるジャパンネット銀行が提供するネットキャッシングは、金利を含め他の銀行系カードローンとはひと味違います。
結論から言うと、銀行系カードローンでは珍しく、金利が比較的高く無利息サービスがあります。つまり消費者金融系のカードローンに近い特質を持っていると言えますね。
そんなジャパンネット銀行はどのような方におすすめなのでしょうか。今回はジャパンネット銀行の金利について詳しく解説していきます。
目次
ジャパンネット銀行の借り入れができる条件
ジャパンネット銀行のネットキャッシングが利用できる条件は下記の通りです。
- 20~69歳で、安定収入のある方
属性 | 社員 | アルバイト・パート | 学生(バイト等の収入あり) | 専業主婦(収入なし) |
---|---|---|---|---|
借入の可否 | ○ | ○ | × | ○ |
社員・アルバイト問わず安定収入があることが必要ですが、配偶者に安定収入がある専業主婦でも利用は可能です。ただし、アルバイトなどで安定収入があっても学生は利用できませんので注意してください。
最高金利は消費者金融レベル
銀行 | 金利 |
---|---|
りそな銀行 | 年3.5%~12.475% |
みずほ銀行 | ※年2.0%~14.0% |
楽天銀行 | 年4.9%~14.5% |
三井住友銀行 | 年4.6%~14.6% |
三菱東京UFJ銀行 | 年3.5%~14.6% |
オリックス銀行 | 年3.0~17.8% |
ジャパンネット銀行 | 年2.5%~18.0% |
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
上記の表からわかる通り、ジャパンネット銀行の最高金利は18.0%と主な銀行系カードローンの中では最も高く設定されています。基本的に借り入れをした当初は最高金利が採用されるため、最高金利が高いというのは実際かなり不利に働きます。
ちなみに最高金利18%という数値は、一般的に金利が高いといわれる消費者金融系のカードローンと同程度の水準です。
(例)消費者金融系のカードローンの最高金利
消費者金融名 | 最高金利 |
---|---|
アイフル | 18.0% |
プロミス | 17.8% |
SMBCモビット | 18.0% |
アコム | 18.0% |
金利が高くても選ばれる理由は「無利息サービス」
銀行系カードローンのでありながら高金利のジャパンネット銀行ですが、人気はかなり高いようです。その人気の秘密は、無利息サービスの存在にあります。
初めてジャパンネット銀行のローンを利用する方であればこのサービスを受けられるため、短期の借入であればたとえ金利が高くともかなりお得に借りることが可能です。
また某消費者金融系のカードローンと異なり、無利息サービスの開始日も契約日ではなく初回借入日なので、「無利息サービスの存在をわすれていてもったいない思いをした」ということになる心配もないでしょう。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングがおすすめの方
- ジャパンネット銀行のローン利用経験がない方
- 短期の借り入れ(特に1か月以内)を検討している方
ジャパンネット銀行のメリットはなんといっても1か月間の無利息サービスです。最高金利が高いというデメリットがありますが、短期の借り入れ、特に1か月以内に返済できるという方であればかなりお得にネットキャッシングを利用できます。
ただし、ネットキャッシングでなくともジャパンネット銀行で極度型ローンを利用したことがある方は無利息サービスを利用できないので注意してください。
会社詳細情報
正式名称
株式会社ジャパンネット銀行(The Japan Net Bank, Limited)
本社所在地
東京都新宿区西新宿2-1-1
事業設立日
平成12年9月19日
資本金
372億5千万円
借入情報
金利
2.5%~18.0%
融資限度額
1000万円
契約方法
インターネット・郵送
審査時間
最短即日
融資までの時間
数日
無利息期間
あり
返済方式
口座引き落とし・口座振込
スマホ
対応